ー日本一熱い男達ー 高橋 孝輔編

・秋春試合に出て走攻守で活躍してきて今の自分の活躍を客観的に見てどう?


今の活躍を客観的に見たら、バッティングは何とかなりそうだと思うけどピッチングはまだまだ安心できない、いつ崩れるかわからない、というように見ている。


・また、夏もプレーで引っ張っていく存在になると思うけどそこの所も踏まえてどう?


もちろん自分がピッチングバッティングでチームを引っ張って行くつもり、でも自分1人だけで点数を取れるわけでもないし相手を無失点に抑えられるわけでもない、幸い自分は大エースで周りが声をかけれないような孤高の存在というわけではないから山下、生田、岡本、中村のピッチャー全員とバックにも助けてもらって相手を抑えます。


・甲子園がかかる夏。意気込みを教えて!


うちのチームはどこにでも勝つ可能性があるがどこにでも負ける可能性もあるチームだと思っています、だからこそ最初のあすかぜ戦、目の前の一戦に勝つことに集中して大会に臨んで行きます。


誰もが不安と緊張の中迎えた秋大。
その中で1人、堂々とマウンドに立つ姿は一段と頼もしく見えた。

あの日から半年以上経ち、さらなる安定感と冷静さを兼ね備えた彼は自らもプレーでチームを引っ張ると宣言している。

時には130キロ超えの球を。
時には特大ホームランを。

そんな『二刀流』とも言える男のプレーに期待したい。

文責 山中